羽田行きの飛行機に乗る
旭川空港内フードコートで豆大福を買ったのち、搭乗ゲートを通過した私たち。
いよいよ飛行機に乗り込みます!↓
↑13時25分発、羽田空港行き。
本日の宿泊施設、羽田空港第3ターミナル内にある「ザ ロイヤルパークホテル東京羽田」を目指します。
当初は当日のうちに着く予定だった
小松空港が最終目的地なのに、なぜ途中の乗り継ぎ地点である羽田空港で一泊するのか?
ということなのですが、これは、私が元々予約していたANAの便がコロナにより欠航になり、羽田に前泊が必要になったことが原因です。↓
↑本当は、2020年10月20日の、旭川を朝(8:55)に出発するANAの便を予約していました。そして、羽田空港でJAL便(13:00発)に乗り換えて、その日のうちに小松空港に到着の予定でした。
ANA便もJAL便も、予約は2020年1月(出発の9ヶ月前)に完了させていました。
しかし、このANA便(旭川発羽田行き)が、出発の約一ヶ月前に突然欠航になってしまったのです(泣)。
JALの乗り継ぎに間に合わない
同じ時間の便が他の日でもすべて欠航になってしまったので、代替策としてはANA便の予約を一本あとにずらす(一本遅い便にする)しかないわけですが、そうすると、すでに予約してあるJAL便の乗り継ぎに間に合わない(泣)。↓
↑JAL便は、ウルトラ先得で予約していたため予約の変更ができません。
どおすんのこれ??
二つの解決策~キャンセルor前泊
解決策は二つ。
JAL便の予約をキャンセルし、ANA便に合わせて一本遅い便(16:15発)を取り直す(キャンセル料が必要)
羽田空港に前泊して、翌日、予約済みのJAL便に乗る(宿泊費+食事代が必要)
↑上記、どちらにしろ、余分にお金がかかることになるのですが、総合的に考えてどちらが得なんだろう??
JALをキャンセルした場合…9790円
まず、JAL便のキャンセル料は、運賃の半額なので二人合計9790円。
出発の55日前までだったら880円(二人分)でキャンセルできた(*1)のですが、ANAから欠航の連絡が来た時点で出発まであと34日になってしまっていたがためにこの金額に。(参考*1:航空券の取消/払戻手数料について)
前泊した場合…1万2千円超
羽田空港に前泊する場合、探した中では最も安かったのが「ザ ロイヤルパークホテル東京羽田」で、二人一泊(素泊まり)で8190円(GoToトラベルキャンペーン適用価格)。
ここに、その日の夕食代と翌日の朝食代、第1・2・3ターミナル間の移動電車賃を足すと1万2千円を超えそうだけれど、GoToトラベルキャンペーンでもらえる地域共通クーポン2000円分を勘案すると、まあ、金銭的にはJALのキャンセル料とトントンくらいとも言えるか……。
経験できる量の多さを取る
金銭的負担はほぼ同じ。だったらどっちを取るか?
JAL便をキャンセルして遅い便を取り直すパターンだと、日程に無駄が無い反面、小松空港・福井入りが遅れて、その日の夜がバタバタになりそう。
前泊パターンだと、一泊増えるのが大変ではあるけれど、初めてのホテルに泊まれたりして、後日、旅行記に書けるネタが増えそう(笑)。
だったらまあ、総合的に考えて、経験できることの量が増える後者(前泊)がお得かな??
……というわけで、羽田空港で前泊することになったのでした。↓
後日談…宿泊金額が補償された
ちなみに、この、前泊によってかかった宿泊料金。
コロナが原因なので誰を責めるわけにもいかず、仕方ないと思っていたのですが、旅行後にANAに問い合わせてみたところ、「ANAの事由により予約便が欠航した場合」の規定が適用され、宿泊料金(8190円)を補償していただくことができました。
補償の申込みは、欠航発生日から30日以内に行う必要があります。
ANAもコロナで経営が苦しいところ、申し訳ないと思いましたが、対応いただいて大変ありがたかったです。(→次の記事:「ザ ロイヤルパークホテル東京羽田」に宿泊~羽田空港第3ターミナル内にあるホテルに続く)